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ゴルフは体力を必要とするスポーツでありながら、プレーヤーの体力や能力に合わせたトレーニングが成功の鍵です。
当施設では、ゴルフに特化したメニューを提供し、ゴルフ愛好家や競技者の方々が最高のパフォーマンスを発揮できるようにサポートしています。
ゴルフをもっと楽しく、効果的にプレイできるよう、お手伝いさせていただきます。  

さて、今回はゴルフ愛好家の方の半年間のトレーニング成果についてご報告いたします。当初、会員様はトップからダウンスイングにかけて下に入ることに悩まれ、それが原因でインパクトからフォロースルーにかけて上体が起き上がり、クラブヘッドが浮き上がるような軌道になってしまうことが問題視されていました。

まず、トップからダウンスイングにかけて下に入るデメリットは、インサイドからクラブが入るため振り遅れの原因になります。また上体が起き上がり、クラブヘッドが浮き上がるデメリットとしては、ダフリやトップです。

これらの動作を改善するために取り組んだことは、クラブを立てたままダウンスイングを行い、ボールを上からたたくようなスイングの習得と右肩が下がらず、右肩が高い位置をキープした状態でのスイングイメージに取り組まれました。

このスイングイメージのメリットとしてクラブがインサイド（下）から入る事を防止、振り遅れを無くす事ができます。振り遅れが無くなる事で打ち出し方向の安定性、ヘッドスピードのアップ、飛距離アップにも繋がります。

また、右肩が高い位置をキープしたままダウンスイングを行うことで上体の起き上がりを少なくでき、ダフリ・トップ等のミスショットを減らすことが出来ます。テークバックにおいて、胸郭部の可動性が特に必要と考え、骨盤の動きと胸郭の動きの分離状態を作るトレーニングを実施しました。また、トップから浮き上がらないようにするために、胸郭回旋状態からの前傾方向の動きを促進し、スイング中に上からたたける可動性を向上させる取り組みも行いました。これらの動きをスイング状態に近づけるため、トレーニングドリルを用い、効果的に取り組まれました。その結果、スイングのフォロースルーからフィニッシュにかけて上体が起き上がる癖がなくなり、満足のいく軌道に改善され、喜びの声が上がっています。

将来に向けては、飛距離の向上を目指し、来年以降の大会での優勝を目標にしているとのこと。スマートスマートでは引き続き、ゴルフ愛好家や競技者の皆様が自身の目標に向けて効果的なトレーニングを提供し、最高のパフォーマンスを発揮できるようお手伝いいたします。ゴルフをより楽しみ、より効果的にプレイできるよう、お力になれれば幸いです。